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2009年4月18日 (土)

強い闘争心より強い向上心~脳の可塑性を進行させる

ギターでのリハビリのことでぐぐって検索していたら、クラシックギターの村治佳織の右手後骨間神経麻痺のことがヒットした。そうか、違う病気だが彼女も手が麻痺したのだ。彼女の場合、1ヶ月ほどで回復し3ヶ月でコンサートに復帰したようだ。このとき、「彼女は多分、昔スパルタ指導を受け、そのおかげで今の強い精神力を得たのだろう」とするブログも検索された。

シゴイて育てるのが良いのか、褒めて育てるのが良いのかという指導論・上達論についての個人的見解がかかれたものであったが、ちょっとコレは違うなぁと思った。脳の可塑性を進行させるのには本人の積極的意思が回復、可塑性を早めると検証されているようだ(脳の可塑性については以前の日記を参照)。つまり、本人のやる気を起こさせることが重要なのだが、その人はシゴキ型で「コンチクショウ!」と闘争心を起こさせるのが良い、褒めても精神力はつかないという意見であった。

オイラの考えでは闘争心は一時的な激情型のものであり、これだけではやる気は長く持続し得ないように思えるし、相手を負かしたり、自分がトップになったりしたとたんに目標がなくなってモチベーションを失ってしまう。本当の精神的な強さは闘争心のような対他人との関係で生まれるものではなく、自分の中にある美学?理想?の強さにあると思う。闘う相手は他人ではなく自分なのだ。完璧で納得できる極みに到達したいという強い向上心があれば、トップに立っても強い意志を持ってさらに上を目指して進化し続けることができるのであると思う。

ウィンブルドンでのボルグやメジャーの記録をタクサン塗り替えたイチローも、努力し進化し続ける原動力は強い闘争心ではなくて強い向上心なのではないかと思うのである。

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リハビリ」カテゴリの記事

コメント

これによると村治さん全然、スパルタ育ちじゃないジャン。でも負けん気は強かったのかな?
http://cellot.exblog.jp/9391590

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