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2009年5月24日 (日)

Bottle Neckコレクター???~ブルース・ギタリストとしての意地?

そう!オイラは横浜・綱島のブルース・ギタリストなのであるッ!!!たまにはブルース・ギタリストらしいことも書かなくちゃねー。ここ最近の日記はリハビリのことばかりだからね。ライブ活動も去年の11月の頭に関内のジャズクラブ「FarOut」に出演して、すぐその後に高血圧性脳内出血で倒れて入院してしまい、12月の目黒「ブルースアレイ」でのパーティや1月の自由ヶ丘「マルディグラ」のライブと予定していたライブに出演できず、活動停止状態となっている。左片麻痺になったので、ギター復活のための左手リハビリだけでなく、一般生活復帰のためのリハビリ生活をおこなっている。

最近は夜に出かけることも少なく、休日も含めて空いた時間にはギターばかり弾いている。こんなに毎日長い時間ギターに触れているのは高校生・大学生以来ではないだろうか?特に麻痺して以前より不器用になってしまった左手のこともあり、スライドギターばかり練習している。

最近は便利になったものでYouTubeでDerekTrucksのプレイもすぐに動画で見ることができる。オイラが学生時代はライ・クーダーやデュアン・オールマンのプレイを楽譜も映像もないので耳でコピーしていた。タブ譜もあまりなかったので、スライドギターとはどうやったら(どの弦でどう弾けば)こういう風にレコードの音のように弾けるのか?を考えて工夫するだけでも大変だった。指弾きも混ざってたり、とても複雑な弾き方も全部耳だけでコピーしたものだ。社会人になってからは師匠に付いて本格的にジャズギターをマンツーマンで3年間ずっと習い始めていたので、それ以来はスライド・ギターはあまりやっていなかったのだ。

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さて写真は今オイラが使用しているボトルネック(Slide Bar)達である。並べてみたら11本使っているのねー。長さや形、材質、外内径などビミョウに違っているのだ。ガラスタイプとかもっとタクサン持っていると思ったが、多分実家においてってしまったのだろう。今の家にあるのはコレで全てだ。この中で今一番よく使っているのはRockSlideのボトルネックだ。左から4本目,5本目の上部が斜めにカットされたヤツだ。指の関節があたる部分がカットされていたり、指にフィットするように内径が先の方ほど徐々に細くなっていたり、いろいろ工夫されたボトルネックだ。他よりちょっと値段は高めだ。最近ではDunlop Hoolahan Slideのような両側が斜めにカットされて指弾きとスライド・ギターの併用が簡単にできるタイプなどいろいろ出ている。こんなもののコレクターになるつもりはないのだが、ギタリストとしては弾きやすいかどうか、音色はどうか、とかいろいろ使ってみたうえで、こだわってしまうものである。

さて、年内には復帰ライブをやらなければ!と考えている。ライトハンドもまじえた新たな奏法=”タッピング・スライド・ギター奏法”も目下工夫&練習中である。復帰ライブの場所はマディバンドがずっとお世話になっていたお店で考えている。日はまだ未定だが、東京では青山から高田馬場に移転した「音楽室DX」、横浜では「FarOut」でライブハウスのオーナーからオファーをいただいているのだ。乞うご期待なのである。

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コメント

具体的にやっているギターリハビリは4度進行(ドミナント・モーション)でのアヴェイラブル・ノート・スケール練習やコード分解フレージングといったジャズギター的な運指の練習だ。スライドギターではある程度のパターンのフレーズの組み合わせになりがちなので、スライドギターでの新たなフレージングをその練習から考えながらいろいろとやっている。

SHUBB リバーシブルスライド AX
っていう円筒形を盾に真っ二つに割ったような形のものもフィンガリング兼用タイプとのことで、ちょっと興味があるんだよね。

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