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2009年5月21日 (木)

脳出血の前兆と生活習慣と生活上の不便

ブログでリハビリのことを書き始めてから、問い合わせが良く来るようになった。連絡先を知っている人はメールやmixiのメッセージで、知らない人はブログではなくオイラのホームページの方に載ってるメールアドレスを調べて、直接質問してくる。なかなか、ブログのコメントへのカキコはない。

質問内容は脳内出血の前兆についてが複数件。他は片麻痺の生活上の不便やら、酒害などの生活習慣についてなど。どれも質問者自身が自分に不安材料を抱えているものばかりだ。必死なのはわかるし、答えられるものは答えるけれど、オイラは医者じゃないからね。内容によってはちゃんとお医者さんに行ってね~。

さて、脳内出血の前兆については特に、質問者は不安なのだろう。とにかく、おかしいと思ったらとにかくすぐにお医者さんに行ってくださいね。救急車で病院行けばすぐに診てくれますよ。出血量が少ないうちに行った方が良いです。

オイラは脳梗塞ではなく高血圧性の脳内出血(=脳溢血)でした。倒れる前の日々には血圧がときどき特に高くなったりしましたが、前兆は全くなくて、朝目が覚めたときに早朝高血圧で血管が破れたのでしょう。血管の硬化もあったのでしょうか?起きた時に左手足に違和感を感じて、やがて左手足が動かなくなり、すぐに救急車を呼びました。出血量は25mLで止血しました。血管の破れやすいところ(右脳の左半身の運動神経のある部分、左脳の右半身の運動神経のある部分など)があるようで、運動神経がやられた場合、片麻痺などを起こすようです。

高脂血症で高血圧だと脳梗塞を起こす可能性があります。血管内に血栓ができて血管が破れて出血するのです。これは脳内のどこの血管にできるかによっていろんな症状(前兆)が出るようです。頭痛やめまい、手足の麻痺やろれつが回らなくなったり、いろいろです。しかも脳梗塞は再発を繰り返しやすいそうなので怖いです。小さい梗塞は脳内でよく起こっているそうでその場所によっていろんな障害があるそうです。とにかくおかしいと思ったらすぐに病院で検査ですね。CTを撮ってください。救急車で駆け付ければ予約取ってなくてもすぐに診てくれるはずです。

脳内出血はどこで起きるかによって運動障害、言語障害や記憶障害、知覚・認識障害やひどい時には命も危ないです(くも膜下で出血して亡くなる人は多いです)。日本人の死因トップスリーに毎年常に入ってます。脳卒中という言い方は脳内の出血の病気の総称を言うらしいです。

とにかくオイラは医者じゃないので「おかしいと思ったらすぐに医者に診てもらって」と言うのみです。手遅れにならないうちにね。早めに止血すれば症状も軽いでしょう。酒・生活習慣のことや生活上の不便の話はこのブログの過去の日記やコメントを見てくださいねー。

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