音楽活動再開に向けて~ブルースギタリストとしての意地
左片麻痺によるギター演奏上のハンディの克服のために、スライドギターをメインとしたプレイをすることを考えたのは、以前この日記にも書いたとおり。
(バンドのメンバーにはまだちゃんと相談していないんだけどね…)左手の状況はだいぶ良くなってきて、元通りとはまだまだ言えないが結構器用に動くようになってきた。
左指の触感がまだ鈍いのが問題で、(ちゃんと押さえられずに)押弦をミスしても微妙な調整ができずにミュートした音になることが多いのが一番の問題だ。
スライドギターであれば、ちゃんと押弦するのではなく、弦の上を滑らせる方法なのでこの問題もクリアーできる。もちろん指の動きだけでなくビブラートなど細かい微妙なテクニックでも麻痺手のハンディを克服できるのだ。
マディバンドにはブルースハープとピアノはいるが、セカンドギタリストはいない。それに全曲スライドギターでできるというような曲ばかりでもないので、指弾きとスライドギターの併用で行こうと思っている。
とりあえずはボトルネックを小指にはめることにした(昔、ツインギターのバンドのときはデュアンオールマンみたいに薬指にはめて指弾きはほとんどしなかった)。
写真左はスライドギター演奏時、右は指弾きのときの写真である。オイラは結構指の分離がうまくできてる方なので、ボトルネックをはめた状態で残りの指で何とか普通に弾ける。
しかし薬指でハンマリングとかビブラート、チョーキングなど力を入れた動作をすると一緒に小指も動いてしまってボトルネックでコツっとネックや弦をたたいてしまうのだ。
今、小指を立てた状態で残りの指でもっとうまく弾けるように訓練中である。これは訓練すればうまくできるようになるでしょ。それと今、JET SLIDEとか言うフィンガリング両用のスライドバーも注文している。
これも使いこなすのに慣れ、訓練が必要そうだが、しばらくこれに挑戦してみようと思う。
マディバンドは復帰ライブのために、とりあえずリハを始めることとした。ブルースハープとスライドギターにピアノ、ベース(ウッドorエレベ)、ドラムというブルースバンドらしい構成になった。
日本語オリジナルのジャズ風味のある日本のブルースバンドとしてより個性的な音づくりえを目指したい。
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