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2009年7月の記事

2009年7月31日 (金)

片麻痺のメンタルケアー~障害者心理

脳内出血片麻痺リハビリから退院してもう約5ヶ月になる。左手足はもう大分回復している。杖は持っているが、苦手な階段以外ではもうあまり杖をつかないで歩いている。走れるかどうかは不明だが走れそうな気がする。左手はギター練習のおかげで指はかなり器用に動くようになった。肘と肩の動きがまだぎこちないかな。一番の問題は手足の触覚がまだ鈍くなかなか回復していないというところか。

気になるのは以前よりもずーっとイライラしやすくなったということだ。オイラはあまり感情を表にする方ではないし、比較的落ち着いている方だったと思う。だが、手足がなかなか思うように動かず、今まで簡単にできていたことが不器用になり思うようにうまくできず、苛立つ場面ばかりになってきた。衣服や靴や食べ物やパソコンキーボードや楽器などにあたってもしょうがない。さらには他人の心のない態度や自分への配慮不足などいろいろな細かいところに神経質に目がいくようになってしまった。

多分、片麻痺患者はみんな同じなのではないだろうか?イライラしやすくなり、小さなストレスが少しずつずーっとたまってきているだろうと思う。しかもそのストレスのはけ口がなかなかない。自由があまりない。たまにカラオケでも行ってストレス発散しようと思っているが片麻痺患者のメンタルケアとしてこうしたストレス解消はとても重要なことのように思う。自分の中に溜め込んでしまってはいけない。お酒なんかもかたく規制するよりほどほどにやった方がメンタル的にとてもいいように思う。

あまりストイックになりすぎない方がよい。心を硬くしているといつかポキッと折れやすくなるのだ。柔らかく行きましょーう。何事も。

2009年7月28日 (火)

アメリカの黒人はジャズやブルースを聴かない???

http://news.livedoor.com/article/detail/2678922/

http://news.livedoor.com/article/detail/2444422/

上の二つは「アメリカの黒人はジャズを聴かなくなった」という記事である。似たようなことのことを友人から聞いた。「ブルースが嫌いな黒人が多い。」という話である。ブルースは奴隷制の時代の暗い歌だからか?彼らに言わせれば反吐が出るらしい。今の時代ならラップで楽しく踊りながら歌う方が格好良いのだろう。

オイラはバンドでは、オリジナルのリズム&ブルース的な音楽をやっている。日本語で実物大?の歌を作ってるし、聴いて育ってきた音楽に影響された曲作りをしている。ブルースの原型と言われるような人達の音楽もよく聞いたが、本物のブルース?をやっているワケではない。言わば、自分なりに解釈した自分なりのブルースを作っているという感じだ。

最近は歌詞は作っているが曲はまだ作っていない。ギターを握るとついついリハビリ練習ばかりしてしまっていて曲作りをしようとはまだ思っていない。まぁ、ちゃんと左手が思うように動くようになって考えた通りに音が出せるようになれば、また自然と曲作りを始めることになるだろう。とりあえず今は、ピアノのNIKAさんに曲作りはまかせよう。

2009年7月27日 (月)

ライブを休業中の不安

去年の11/12に倒れて以来、音楽活動(ライブ活動)を休業してリハビリを継続している。11/1に横浜関内のFarOutでライブをおこなったのが最後になっている。12/5の目黒ブルースアレイでのパーティと2/8の自由ヶ丘マルティグラはオイラ抜きでのバンド演奏となった。

考えてみれば、いつの頃からだろうか?多分中学3年のときの文化祭あたりからだと思うが、毎年必ず1回以上はライブステージをこなしていた。一度も人前でのライブをやらなかった年は無いのだ。バンドでの活動をしてなかった時でもセッションやジャズのライブでお呼びがかかってギターを演奏をしていた。

それを考えると、今年は年内に復帰を目標にしているとはいえ、まだライブは決めていない。オファーはいくつかいただいている。ギターのリハビリは頑張っているが、ギターだけで聴かすにはまだまだかも…。ボーカルだけならいつでライブができるが、オイラのボーカルは基本、バンドでのオリジナル曲のみである。それにはバンドでの活動再開が必要だ。

とりあえず、来月にはバンドでのスタジオリハーサルを予定している。そこでライブ復帰への自信を取り戻したら、バンドメンバーとライブハウスの都合をつけて復帰ライブの日程を決めたいと思う。長いこと休みすぎている。いろいろ不安でいっぱいなのである。

2009年7月22日 (水)

いつまでも甘えてんじゃねぇ!

退院して5カ月近くなる。発症からは8カ月以上経過した。もう大分、左手足の動作は良くなってきた。最近ではウォーキングの際に杖をつかないのはもちろん、手すりを使わないで階段の上り下りをするようにも心がけている。やればできるのだ。回数をこなして慣れるだけだ。

それでも通勤の行き帰りの混んでいる電車の中で、近くで席が空いたら優先的に譲ってもらおうと思っている自分がいる。そんなとき自分自身に、「いったいいつまで気配りしてもらおうと思ってんだよ!甘えてんじゃねーよ!」と思うことがある。自分の体が不自由なことでいつまでも他人に対して甘えているように思えたからである。

「特別扱いはしないでください!」と言った産業医面談を思い出す。基本的には他の人と同じように仕事をこなさなければいけないという気持ちが強くあったのだ。疲れているのはみんな一緒だし、ここのところの不景気のせいで皆カリカリしてるのだ。人々に余裕がなくなってくるといろいろなところでギスギスしてくる。とりあえず、早く景気が回復してほしいところだ。それまでは我慢なのだ。自主リハビリを重ねて甘えないで済むようにするのだ。

2009年7月18日 (土)

Sonny Landrethもすげーなー!!!

Sonny Landreth、スライド・ギターリストである。
去年、"From the Reach"という、Mark Knopfler、Eric Clapton、Robben Ford、Eric Johnson、Dr. John、Jimmy Buffett等が参加しているCDを出している。

最近は、オイラは音楽活動復帰に向けてスライドギターばかり練習しているのだが、デレク・トラックスやこのサニー・ランドレスのプレイに注目している。

彼は"Behind the slide"奏法というものを始めた人物。この奏法はバーより先のほうでバーをはめてない残りの指で抑弦してスライド音と混ぜて演奏するというもの。you tubeがあった。結構すごい。マジックだ!

http://www.youtube.com/watch?v=Pf2k7WpkIxQ&eurl=http%3A%2F%2Fvideo%2Egoogle%2Ecom%2Fvideosearch%3Fq%3DSonny%2520Landreth%2520slide%2520guitar%26rls%3Dcom%2Emicrosoft%3Aja%3AIE%2DSearchBox%26oe%3DUTF%2D8%26sourceid%3Die7%26&feature=player_embedded

これは弦高をかなり高くしないとできない。高くするとスライド以外のギターが弾きにくい。デレク・トラックスは逆にとても低い弦高でスライドさせているらしい。それはそれで左手のビミョウなコントロールが要求される。世の中なかなか甘くないのぉ

2009年7月13日 (月)

平常心(びょうじょうしん)にて

最近のこの日記でわかるように、特に最近イラつくような出来事が多かった。
片麻痺でのいろいろな生活上の不便に関することもあるが、必ずしもそれだけではなく、それに起因するさまざまなことに意識が過剰になって些細なことにまでイラつくようになっていた。多分、片麻痺になって急に今までできていたことができなくなったり不便を感じたりすると皆そうなるのではないだろうか。思い通りにならないことにがっかりし、イライラするのである。片麻痺患者のかかりやすい精神病なのかもしれない。

こういう状態だとつまらないことで他の人にやつ当たりしかねない。人に対して理不尽に過剰に怒ったりはしたくないものだ。仕事上では部下たちにも悪い影響を与えてしまうことになるだろう。
心の平静を保つために禅でも始めますかね~。穏やかな心を取り戻さないとね。

「平常心」とは「ただわが身も放ち忘れて仏のいへになげいれて、仏の方より行われ、是に従い行くとき ちからも入れずこころもついやさずして 生死を離れて ほとけとなる」(道元禅師)ことだそうだ。 また、こんなのもあった。

平常心 (びょうじょうしん)
解説:「禅とは何か」という問いに、「食事がすめばお椀を洗っておきなさい」と答えた禅匠があった。禅とは、或いは仏道とは何もむずかしい事ではなく、はからいのないあるがままの一瞬一刻を誠実に生きて行くことにほかならぬ。理屈ではなく、その積み重ねが一年の歳月、一筋の道につながる人生となる事を教えて余りある

つまり、邪念、雑念、煩悩を捨て、あるがままの自分に誠実ででいること、ということだろうか。穏やかな心を持てるようにしようと思う今日この頃である。

2009年7月 8日 (水)

無礼な未熟者!(怒!)

帰りの電車でのこと。
オイラは杖を持って電車内でつり革に捕まって立っていた。とある駅についてオイラの斜め前の人が降りて席が空いた。その空いた席の前に立っていた人はオイラの杖を見て、席を譲る様子でそこに座ろうとはしなかった。

オイラも足が不自由だから動作はのろいのだ。ゆっくりとくるりと向きを変えてその空いた席の前に後ろ向きになって、腰を下ろそうとした。

すると、その瞬間、横からササッと横入りするような形で席にオイラより先に滑り込んだ人がいた。みるとまだ10代後半ぐらいの私服の若い男だ。しかも、してやったりという意地悪そうに得意げな顔をしてニヤニヤとオイラを見た。

これにはとても驚いた。悔しいとかそういう問題ではない。座れなかったことはどうでも良い。こんなたちの悪い子供みたいなヤツが世の中にいるのか?という感じで呆気にとられた。精神的にはかなり未熟な無礼者である。

席のことはどうでもよかった。彼の行く末を案じてしまった。こういうヤツが将来何か大きな犯罪とかをしでかすんじゃないだろうか? それとも勝ち組になりさえすれば何をしても良いというような競争社会の落とし子なのか。

ヤレヤレって感じだ。この一件だけでとても疲れた一日になった。

カタルシスか?~ブログ日記の心理的効果

脳内出血し片麻痺になって、このリハビリ日記をつけ始めてから思う。この日記は脳内出血の前兆やリハビリなど最初は同じ病気になった人のための記録であったのだが、片麻痺でのいくつかの生活上の不便やイライラする細かなたくさんのこと、リハビリの効果とと不安、障害者心理に関することなどを書きつづっているうちに、この日記はオイラにとって浄化作用=カタルシス効果があるのでは…と思うようになった。

「カタルシス」で検索すると、「心の内にあるさまざまな不安やイライラ、苦悩や怒り等の感情を言葉にして表現すると、その苦痛が解消され、安堵感や安定感を得ることができます。これを精神分析の用語では、カタルシス効果と呼び、「心の浄化作用」とも表現されます。」
などと説明されている。これはカウンセリングでやることだよね、これは。ワケのわからぬ霊的なヒーリングのタグイは別として、鬱積した心の解放・浄化、感情移入して感動することなど、映画・演劇、音楽などの芸術などで心が揺さぶられ、すっきりすることは多々ある。特に音楽に関してはオイラもそんな音楽を作りたいと常々思っている。

悩み事などは一人で抱えこまないで、誰か人に話すだけで大分自分の気が楽になるのだ。話した相手が何も解決できなくても聞いてくれるだけでいいのだ。人間関係が希薄な時代である、友人関係や人と人とのコミュニケーションは重要だ。いや、直接人に話さなくても、このようにブログ、日記に書き記すだけでも誰かがオイラの意見を聞いててくれているのだ。独白みたいなものなのか?この日記は。

オイラも人の悩み事は助言なんてできなくてもよい、素直にしっかり聞いてあげるようにしようと思う。人の話をちゃんと聞いてあげられる人間になろうと思う。

2009年7月 6日 (月)

触覚トレーニングを!

リハビリのおかげで左手足の動作は一通り動かせるようになっている。特に左手はギターのおかげで指に関してはかなり器用さを取り戻している。しかしながら実際にギターを弾いていると気になるのは、指の触覚が鈍いということである。左の指先からの情報フィードバックが弱いといろいろと微妙なところでギター演奏に支障がある。Yシャツのボタンなども目で見ないでしめようとすると、左手ではボタンを入れる穴の位置が分からなかったりするのだ。

それで触覚トレーニングなるものをちゃんとやってみようと思った。とりあえず、でこぼこのついたボールとかやたらぶにゅっとしたボールなどはあるが、なんとなくそれを握ってるだけではトレーニングとしては物足りない気がした。それで「触覚トレーニング」でぐぐってみた。

こんな文章が検索されて出てきた。

「 例えば、視覚情報を遮断して触覚に意識を強く持っていくことで、指 先の感覚を発達させることができます。
  ポケットの中に10円玉と100円玉をそれぞれ何枚か混ぜ入れて、 手探りで100円玉だけを取り出す作業をして見ましょう。この作業 を繰り返すことで簡単に指先に意識が集中し、触覚が鍛えられ、右脳 が活性化するのです。
  次に、2個のゴルフボールを使ってお手玉をしてみましょう。まず は目を開けた状態で片手で2個のボールを交互に空中に投げ上げてみ ます。その後、鏡を前にして手元を見ないで、鏡に映ったゴルフボー ルの動きだけに意識を集中させながら、同じようにお手玉します。」

とりあえず、10円玉と100円玉をやってみた。マッタクどっちがどっちだかわからない。オイラにはまだ難易度が高いようだ。というかオイラの触覚はここまで落ちていたのか…、ショックである。それで難易度を下げるため、10円玉と5円玉にした。それでもなかなか5円玉の穴がよくわからなかったりする。でもこのトレーニングは好いかも知れない。しばらくこれを続けてみようと思った。

他にもっとよい方法があったらどうか教えてくださいね!

2009年7月 3日 (金)

悲しみのコーヒーショップ~片麻痺の日常

お仕事で武蔵中原のコーヒーショップでとある外国人ビジネスマンと待ち合わせることとなった。公共交通はエスカレーター、エレベーター等が設置されているとはいえ、左側通行では左手すりが使えないので階段が利用できないとか、上りエスカレーターがあってももっと大切な下りエスカレーターがないとか、エレベーターが混むとかちゃんと地上階までつながってないとか、六本木駅から中目黒、武蔵小杉で乗り換えて武蔵中原駅に到着するまで細かい点でいろいろ苦労した。

それでも駅はいろいろ改良されてきているから良い。福祉センターが駅前にあるのに車椅子で駅から入ろうとすると大変だとか、苦笑したくなることがたくさんあった。実際南武線から東横線の乗り換えでベビーカーの主婦が動けず途方に暮れて立ち往生していた。高齢者ももうすぐ人口の20%は行くだろうし、ベビーカーや車椅子、障害者など、バリアフリーが必要な人はもはや少数とは言えなくなってきているのだ。

待ち合わせの某コーヒーショップでコーヒーを買って二階に上がろうとした。雨が降っていたから傘と杖と仕事のカバンを手に持っていた。それにコーヒーののったお盆である。しかも運の悪いことに手すりが階段の左側だけにしかついていない。これは左手と左足が麻痺している人には手がうちようがない。とりあえず、コーヒー以外の荷物だけ先に持っていくにしても左側の手すりは使えずかなり厳しい。

さらにコーヒーの載ったお盆を抱えたまま階段を上るのは困難である。コーヒーはびちょびちょにこぼれ、しかもなかなか階段を上がれない。手すりが使えないのでバランスを崩して何度も落ちそうになる。怖い怖い。ますます、コーヒーがこぼれる。

やがて待ち合わせの外国人が来た。仕事はなんとか順調にこなしたが、オイラはこのことで泣きそうだったよー。ヤレヤレ、不自由なものだなぁ…。もう少し高齢者・障害者とかが就業しやすい環境整備しないとそれによる税収増、福祉負担減がはかれないぞぉーッ!

2009年7月 2日 (木)

出不精にならないために。~片麻痺の日常生活

不思議なもので、退院復職してから結構、外出仕事が増えている。デスクワークや打合せ・会議がほとんどだし、歩き回るような現地調査とかは若い人たちに任せればいいと思っていたのだが…。

担当業務の一つで銀座地区を扱い始めたために、最近はよく銀座に行っている(平日の明るい時間帯だよッ!)。もうひとつの業務では外国人と会うことが多く、先方に合わせてその都度いろんなところに出かけている。今日もこの後、川崎方面に出掛ける。

いや、入院前も同じようにちょこちょこ仕事で出かけていたのだ。今、杖歩行だから外出のことがいちいち気になるようになっただけだろう。外出が億劫、臆病になっているわけではない、これもいずれ気にならなくなるようになるだろう。

出不精にならなくするためにもバリバリと仕事をするのだッ。障害者・高齢者の外出支援とか行政は言ってるけど、役に立ってるのは駅のバリアフリー化ぐらいだなぁ…。普通の民営施設の民間活動としての高齢者対策バリアフリー化で十分で、オイラの場合、行政からは大した支援は受けてないような…。

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