生物学的な少子化対策思考に賛成!
近年、特に2000年以降、先進国では英、仏、スウェーデンは少子化対策に成功し、日、独、
伊はマッタク成功していない。
というのはその手の専門家がよく知っている 話だ。
米は少子化はないが、これは移民の出生率が高いためで、他の 国とは事情が違う。
「これは子育て社会保障にとても金をかけてるからで、成功してる国はどこも財政が厳し い」という指摘もあるが、もっと手厚い保護をしているドイツが少子 化対策にマッタク成功してないので、これは誤りである。
単純に子育て社会保障にお金をかけても出生率は上がらないのだ。
鍵は生物学的(種 の保存原理的)原理の解決にあるという生物学者の指摘が一番まっ とうに聞こえる。
女性学者なので女性の目からものを書いている部分が多いが、これは男性も同じである。
個人の地位向上や居心地の良さよりも、子育て・家庭の方がずっと重要だという社会になれば、男も子育て休暇を取りやすい社会となるはずである。
時間は元に戻せないと彼女は言っている。
キャリアアップと子育てが両立できる社会を作ること。
経済主体(のみ?)の過度な競争主義から抜け出すことが重要なのだと思う。
生物学は原理的だなぁ。うん。
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