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2015年3月25日 (水)

クリエイティブな感性を育むために必要なこと

デザイナーやアーティストに必要な感性を磨く方法について考えてること、経験的に感じていることを述べておこう。

前々から書いているが、競争社会や闘争心はクリエイトやイマジネーション、美的感性を活性化させる方法としてはマッタク向いてないということ、これは根性や努力量に影響される様な、スポーツ、単純作業、職人的技巧などにしか効果がないという経験的事実がまずある。

芸術的感性に関して言えば、他との競争の中から何か新たな発想のものや感動的なものを生み出せる訳ではないのだ。
むしろ、誰かに勝ちたいというような不純な動機では、とても他人を心から感動させることはできなくなる。
真に美しいもの、感動的なものとはそんな考え方で出てくるほど甘いものではない。
悔しいから根性出して長時間粘るというような作業的なものには良いのだろうが。

そうではなくて、自己の感性を磨くのに必要なことは、他の作品等(異分野でも良い)に対して、素直な感覚で感動し、オープンマインドにそれを自分の感情として受けいれて影響を受け、吸収することである。

他人の作品に対して、対抗心を燃やすのではなく、素直に感動できるものを受け入れることだ。異文化や違う考え方から自分が感じとることだ。
「考えるな!感じろ!」である。笑
それが様々なインスピレーションを生み、多様なイマジネーションを育てることになる。

これは必ずしも同じ分野である必要はない。
絵画に感動して、そのイメージを音にする。詩にする。音楽に感動し、そのイメージを彫刻にする。演劇にする。ファッションや建築にする。etc
..
抽象主義、印象派の時代にパリのカフェでは様々なアーティストが交流した。写真や録音等の記録技術の登場で写実主義の価値がなくなっていく新しい時代の到来に、「芸術家たちは何をすべきか?」を話し、感性を共有し、影響を受け、共振していったこと、様々な芸術家たちの交流があったことが感性を磨く一つの方法だと思う。

つづく

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