クリエイティビティの涵養についての雑感
私には「悔しい」とか、「ドヤ顔」的な感覚が欠如しています。^o^
人と比較しようがしなかろうが、結果というか達成したことは同じなのです。
例えば70点は70点。例えそれが何人中の何位であろうと。
(目標はトップに立つことではなくて100点満点です!)
他人と比較しないとモチベーションが生まれないというような人は「自分の幸せ」に対する価値観が未形成でそのセンスに欠けているのです。
闘争心はど根性を引き出して作業量(単純作業)をアップさせたり、
対人スポーツのような相手を打ちのめすものにはとても有効だけど、
創造性の涵養やリノベーション、新しいアイデアの創出のような
クリエイティブなことにはまったく効果がないのです。
クリエイティビティには他人に対して闘争心を抱くのではなく、
むしろ他人から感動やインスピレーションを得るほうが重要なのです。
アメリカの大学でそれについて研究論文を出した人がいました。
闘争心に効果がある職種と効果がない職種があるということ。
アーティストやクリエイターに闘争心は重要でない。
パフォーミング・アート(舞台芸術)では闘争心によって
他人より目だったほうが良いように見えるが、
それは単に「目立ちたがり」なだけの話であって
「アート」たる芸術性の創造とはまったく無縁だ。
重要なのは「自分が目立つこと」ではなく
「見ている人を感動させること」なのだ。
(音楽の場合は「見ている」を「聴いている」に置き換えてくださいね。)
ちなみに次のマディ・バンドのライブは5/23の土曜日19時~
ちなみに次のマディ・バンドのライブは5/23の土曜日19時~
横浜の野毛サムズ・バーを予定しています。(ブルース・イベント)
応援よろしくお願いします。
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