心豊かに生きること
「自分の人生で一番大切なものは最終的に心豊かに生きることである。」
脳生理学者の有田秀穂氏の本の中の言葉。
良い言葉だ。最終的な目標は富や名声なんかじゃないのだ。
「自分の人生で一番大切なものは最終的に心豊かに生きることである。」
脳生理学者の有田秀穂氏の本の中の言葉。
良い言葉だ。最終的な目標は富や名声なんかじゃないのだ。
医学・生理学者の有田秀穂氏の「セロトニン脳健康法」という本の中に、
これまでの「努力などに対する報酬により幸福を感じる」という価値基準("ドーパミン原理"と呼んでいる)は右肩上がりの時代では通用するが、経 済成長が止まった現在のような時代ではこの原理は通用しなくなった。今私達はこれとは別の行動指針が求められている。それはお金や成績などの「報酬」では なく人と人との「共感」によるものでしょう。
というようなことが書かれていた。誰かのために自分を役立て、人が喜ぶことによって自分の幸せを感じるという「共感脳」(セロトニン原理と言って いる)ものであり、これはドーパミン原理が発展途上期の価値観であり、それに対しセロトニン原理は成熟した価値観だと言うのである。
競争原理や競争型社会から抜け出すヒントがここにあるような気がした。
んー。まだオイラの考えはうまくまとまってないんだけどねー。
先日の日記を書いた後、ネットで「脳卒中」と「鬱病」のことを調べた。
脳卒中後うつ病(PSD)という病気なのだが、脳卒中をおこすとかなりの発症頻度でその後に鬱病になるらしいのだ。
http://
「脳卒中後のうつ病は昔から一般的に「こころの病気」で発症していると考えられてきましたが、近年になり、血管障害や脳の萎縮などの「からだの病気」が発症の要因のひとつと考えられるようになってきました。」とのことである。
原因がわかっただけで心が一気に晴れてきた。自分の性格上の問題とばかり思っているとかえって、悲観的になってしまい、鬱は悪化するだけである。
そうとわかれば、音楽療法とやらでセロトニンを出すのだ。
ということで次の日曜日のライブは気合を入れていきますよー。
応援を是非ヨロシクでーす。
マディ綱島&ウォーターブルースバンド ライブ
9/12(日)19:30~
横浜関内「ヤンキース」
関内駅北口前のセルテ12階
TEL:0120-64-5582
http://
チャージ 2,000円予定
vocal&guitar:マディ綱島
bluesharp:小林由紀子
piano:二階堂摂子
bass:古川直
drums:遠藤忠之
ブログでリハビリのことを書き始めてから、問い合わせが良く来るようになった。連絡先を知っている人はメールやmixiのメッセージで、知らない人はブログではなくオイラのホームページの方に載ってるメールアドレスを調べて、直接質問してくる。なかなか、ブログのコメントへのカキコはない。
質問内容は脳内出血の前兆についてが複数件。他は片麻痺の生活上の不便やら、酒害などの生活習慣についてなど。どれも質問者自身が自分に不安材料を抱えているものばかりだ。必死なのはわかるし、答えられるものは答えるけれど、オイラは医者じゃないからね。内容によってはちゃんとお医者さんに行ってね~。
さて、脳内出血の前兆については特に、質問者は不安なのだろう。とにかく、おかしいと思ったらとにかくすぐにお医者さんに行ってくださいね。救急車で病院行けばすぐに診てくれますよ。出血量が少ないうちに行った方が良いです。
オイラは脳梗塞ではなく高血圧性の脳内出血(=脳溢血)でした。倒れる前の日々には血圧がときどき特に高くなったりしましたが、前兆は全くなくて、朝目が覚めたときに早朝高血圧で血管が破れたのでしょう。血管の硬化もあったのでしょうか?起きた時に左手足に違和感を感じて、やがて左手足が動かなくなり、すぐに救急車を呼びました。出血量は25mLで止血しました。血管の破れやすいところ(右脳の左半身の運動神経のある部分、左脳の右半身の運動神経のある部分など)があるようで、運動神経がやられた場合、片麻痺などを起こすようです。
高脂血症で高血圧だと脳梗塞を起こす可能性があります。血管内に血栓ができて血管が破れて出血するのです。これは脳内のどこの血管にできるかによっていろんな症状(前兆)が出るようです。頭痛やめまい、手足の麻痺やろれつが回らなくなったり、いろいろです。しかも脳梗塞は再発を繰り返しやすいそうなので怖いです。小さい梗塞は脳内でよく起こっているそうでその場所によっていろんな障害があるそうです。とにかくおかしいと思ったらすぐに病院で検査ですね。CTを撮ってください。救急車で駆け付ければ予約取ってなくてもすぐに診てくれるはずです。
脳内出血はどこで起きるかによって運動障害、言語障害や記憶障害、知覚・認識障害やひどい時には命も危ないです(くも膜下で出血して亡くなる人は多いです)。日本人の死因トップスリーに毎年常に入ってます。脳卒中という言い方は脳内の出血の病気の総称を言うらしいです。
とにかくオイラは医者じゃないので「おかしいと思ったらすぐに医者に診てもらって」と言うのみです。手遅れにならないうちにね。早めに止血すれば症状も軽いでしょう。酒・生活習慣のことや生活上の不便の話はこのブログの過去の日記やコメントを見てくださいねー。
再び早朝高血圧の話題である。というのは、退院後2か月半ずっと朝晩の血圧は比較的安定していたが、ここ最近、早朝の血圧が高かったことが2回あったのだ。
一つは横浜Fマリノスファンの友人がうちに泊まりに来た翌朝である。前日夜に友人が来て友人は夜に飲んだり食べたりしたが、オイラはお茶だけだった。オイラは基本的に意思が強いので禁酒禁煙などはストイックに誘惑に負けず着実に実行できる性質なのだ。それでも友人が泊まったので寝つきはよくなくて、睡眠不足ぎみで朝早く目が覚めた。で早朝高血圧だった。
もう一つは今朝の話、昨晩は鼻づまりでよく寝付けなかった。息が苦しくて息をブハッと吸って目が覚める。「あ、睡眠時無呼吸ってヤツだ」と思った。以前はよくイビキをかいたらしい。お酒飲んだあとが多かったようだ。最近はイビキもなくなったし、今は禁酒中だ。久しぶりに無呼吸を意識した。で、睡眠不足気味。で、早朝高血圧。
そう、どちらも睡眠障害時に早朝高血圧になっている。昔、医者から不眠症が高血圧の原因だといって睡眠薬を処方してもらったことがある。ユーロジン→マイスリー→?→エバミールと睡眠薬は変わった。倒れた前の日も睡眠薬を飲んでいた。不眠症は昔からだ。オイラはビビリだ。不安なことがあると昔から眠れなくなるのだ。
とりあえず、 睡眠薬を飲まずに(今結構な種類の薬を服用してるしね)睡眠障害を改善、睡眠時無呼吸を治す努力をしようと思う。なるべく早く横になって、寝る前に水飲んで、横向きに寝て、目覚めた時ものんびりゆっくりと起床しよう。ヤレヤレ、結局また睡眠障害対策かぁ…。
オイラが脳内出血(脳梗塞ではない、高血圧性脳内出血だ)で倒れたのは早朝の5時頃である。もう、記憶もあやふやなのだが、この頃はいつも早朝にトイレで目が覚めることが多かった。このときは起きた時に自分の左半身に違和感があった。自分の左手足がどこにあるのかわからなかった。
入院リハビリ中には、一日中血圧を測定したりしていた。起きた時、食事やリハビリ、お風呂の前後、寝る前など。結局オイラは早朝高血圧だと診断された。医者の指示で降圧剤の一部を就寝前に飲むことになって、ようやく早朝の血圧が安定し始めた。
退院した現在でも早朝と仕事中、夜と血圧を測っている。やはり早朝以外は血圧は低く、安定している。しかもオイラの血圧の特徴として上は130前後でまぁまぁだが、下が90を超えることがある。下が高いことが多い。太っている人は下が高い傾向があるそうだが、オイラは今身長171cm、体重61.8kgでずっと安定していて決して太っていない。
ネットで調べると早朝高血圧には「鼻歌ウォーキング」がおすすめだという。鼻歌を歌える程度の速度で歩くのだそうだ。血管内皮細胞が弱って血管を広げることができずにいるかも?ということだそうだ。禁酒禁煙しているし、ウォーキングは随分前からかなりやってきた。この後ちっとは改善されてくるのかなぁ?それとももっと他に何かいい方法はないだろうか?誰かおせーて!
血管内皮細胞とやらをしなやかにすればよさそうなのだが…。
日常生活で気になるのは片麻痺での不便やリハビリのことだけではない。やはり二度と再発したくないので、血圧の管理はしっかりしておかなかればいけない。降圧剤などの薬に関しては医者に任さざるを得ないが、生活習慣の改善は自分がやらなければいけないことだ。
素人が勝手に判断して何かをやったり、意見するよりも、ここは専門の医師の集合体である「日本高血圧学会」の治療ガイドライン2009年版第二案(http://www.jpnsh.org/jsh2009.html)を基にオイラの思うところを書いてみよう。
これの第4章に「生活習慣の修正」というのがある。食事(食塩や栄養素)や体重・運動に関すること、酒・たばこに関すること、ストレス・その他などが書かれている。
まず、塩分が気になるところだ。オイラは脳内出血発症後塩分制限は6g/日未満となっている。研究によっては3g/日未満がよいというものもあるようだが、これはかなりハードルが高い。最近の外食チェーン店や弁当には含有食塩量が表示されているものが多いが、3g以下のものは少ないし、一日3食食べることを考えれば、一食当たり1g以下ではほとんど食べられるものも限られる。それより野菜・果物、魚を積極的に摂取し、肉を減らすDASH食とかいう方法の方が日本人の食事として現実的な選択だ。患者にとってはこれは学問的な問題より現実社会での問題なのだ。
もうひとつオイラが気になるのはお酒の問題だ。タバコは何とか禁煙できたのでもう関係ないが、お酒は今はほんのときどき付き合いの席で乾杯ビールを飲むことがある。このガイドラインでは大量の飲酒はだめだが、少量の飲酒はむしろ死亡率を改善するし、血圧を下げるとされている。で、ここではこの少量とは1日当たりでエタノール換算で男性20-30mL/日以下(ビールで中瓶1本)といういことだ。(女性では10-20mL/日以下)
ということは、オイラは今はめったに飲んでないし、飲んだとしても乾杯ビールだけなので、この少量に相当しているだろう。だが、怖いのはどこかで万が一タガが外れてしまって大酒飲みをしたりしやしないかということだ。そうなった場合は禁酒も節酒も関係ないだろう。重要なのはそうなるようなストレスやフラストレーションが溜まったりするようなことをうまく避けるということだろう。
ストレスは社会生活をしていれば誰しも必ずある。いかにそれがたまらないようにどう息抜き・発散してゆくのか?それがやはり一番重要なポイントであるようだ。ストイックに我慢ばかりしていたらとてもではないが長く続くはずもない。ストレスはたまる一方なのだから…。
たまには音楽以外の話題も書こうと思います。
花粉症のシーズンになりました。僕の周りにも花粉症で悩まれている方が沢山います。花粉症対策としての食品などでは、「ヨーグルト」といった乳酸菌の食品や「ニンニク・玉ねぎ」などのネギ類、最近知られるようになった「レンコン」などが有名です。これらの欠点はずっと摂取し続けてないと効果がないといった点でしょうか?
そこで、最近友人である美人ジャズボーカリストの宮原美絵さんより、もっと即効性のある花粉症対策法を教えて頂いたのでここで紹介します。
【花粉症の薬】
1.モクレン(紫)のつぼみを15個位摘んできます。
2.摘んできたつぼみを3日間位「日陰干し」をします。
3.アルコール度数、25度以上の焼酎に漬けます。
以上の作業をゴールデンウイーク前に終了します。
あとは日の当たらない場所に保管しておいて下さい。
そして、年が明けて1月15日あたりにコップ1杯飲むだけです 。
以上です。一年間にコップ一杯飲むだけってのがいいですね。これを数年実行すると体質的に花粉症にならなくなるようです。実際彼女はコレで花粉症が治って今ではもうコレを飲んでないとのことでした。
●さて、本題に戻って…。
次回のマディバンドのライブは4/12青山の「音楽室」です。どうぞヨロシクお願いいたします。
★2008/4/12(土)夜
マディ綱島&ウォーターブルースバンド ライブ
青山「音楽室」
東京都渋谷区渋谷2-1-8 白根ビルBF
Tel&Fax 03-5467-6005
http://
Open 19:00~
Live time 20:00~ 2Stage
チャージ¥2,000
★★★オリジナル曲のライブ映像試聴★★★
YouTubeとMySpaceにオリジナル曲のライブ映像をアップしました。下をクリックしてご覧下さいね~♪
1.11月の雨(MySpace版)
http://
2.クロスロード (注:R.J.ではなくオリジナルです)
http://
3.南行きの列車
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4.ルーズマン (2006年10月)
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5.クレジットカードで現金化
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6.忘れじの電気ブラン
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7.永遠
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8.心に棘が刺さるとき
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9.水平線の果てに
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10.ブルースは好きかい
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11.ルーズマン (2007年10月)
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12.ノーリセットボタン
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13.11月の雨 (YouTube版)
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